煎豆 ブルーマウンテン Nо.1 300g
ジャマイカコーヒーは大きく2種類に分けられます。最もよく知られるブルーマウンテンは、ジャマイカ東側に連なるブルーマウンテン山脈(2,256m)内で、CIBによって定められた地域で生産されるコーヒーのことですこの地域は、ほとんどが険しい斜面の山岳地帯ですが、土壌が弱アルカリ性で、日較差が平均8℃以上とコーヒー栽培に非常に適しています。また、その山脈をブルーマウンテンと呼ばせた霧が頻繁に発生し、コーヒーの木のみならず、土壌にも適度な水分を補給します。しかし、コーヒーにとっては適地でも、管理する人間には大変厳しい地域です。急斜面の為、収穫や施肥、除草等の作業は非常に重労働です。さらに、ほとんどの農園の場合、農園に行くまでの道乗りは、山岳地帯を縫う様に走る山道しかなく、奥地に入る程、未舗装道が増えます。各農園で収穫されたコーヒーチェリーは、集荷場に集めたり、直接精製工場に運び込まれます。水洗式で精製され、格付けされます。ブルーマウンテンエリア以外で生産されるコーヒーはローランドコーヒーと呼ばれ、その中で最上級品をハイマウンテンとし、プライムウォッシュド、セレクト等と続きます。ジャマイカは、収穫したコーヒーチェリーの計量に独特の木箱を使います。この木箱一杯で約27kgのチェリーが入り、1/4区切りになっています。収穫最盛期には、木箱のどこまでチェリーが入ったかで、歩合給が支払われます。
最高級品ブルーマウンテンNo1は少量しか採れない希少価値のコーヒーです。味、香り、コクともバランスのとれたコーヒーです。
300gから焙煎できます。
¥7,140